海外で人気のゼブラのステンレススチールペン「F-701」。その後継にあたる「F-xMD」をAmazonで購入してみました。
値段は高め
この「F-xMD」は、「F-701」と同じく海外限定品のため、Amazonだと送料込みで2,000円超え(2018年10月時点)。ボールペンとしてはお高い買い物でしたが、デザインが良いため満足しています。
無骨なデザイン
他に類を見ない無骨さが気に入っています。
ボールペンのデザインというとペリカンなどの高級系や、LAMYやロットリングなどのカジュアルさやアーティスティックさを感じるもの、国産の無難な感じのものなどさまざまですが、ゼブラのこのシリーズは”工業系”とでも言いましょうか、漢らしさ全開のデザインです。
ちなみに、「F-701」との大きな違いは以下写真の部分です。「F-701」はなぜかココだけ黒なのですが、「F-xMD」は銀で統一されました。
書き心地はふつう
書き心地は至ってふつうのボールペンです。ジェットストリームやアクロボールなどすらすらと濃くしっかり書けるボールペンで書き慣れていると、やや物足りなく感じるかもしれません。
以下に書き比べてみました。
上から、F-xMD、ジェットストリーム0.5mm、ジェットストリーム1.0mmです。ジェットストリームと比較すると、かすれが目立ちます。
替え芯はなにが使えるか
替え芯はゼブラ純正のゼブラ ボールペン替芯 F-0.7 黒(BR-1B-F-BK)が使えますが、濃く書きたいので低粘度油性のものを使いたいところです。
調べてみると三菱POWER TANK「SJP-7 0.7mm【黒】」が対応しているようで、早速買って入れ替えてみました。
*2019年10月追記:芯が1mmの「SJP-10 1.0」も問題なく使えました。
キャップはかなりしっかり閉められていて、開けるのに苦戦しました・・・
こちらが既存の芯です。
こちらが替え芯。
入れ替えてみたところ、既存の芯より出っ張ってしまいました。また、ノック音もカチッとした気持ち良いものから、やや引っ掛かりを感じる音になってしまいました。私は気にせず使えるレベルですが、気になる方は気になるかもしれません。
上が既存の芯で書いたもの、下がSJP-7に入れ替えて書いたものです。同じ0.7mmでも随分太さが違います。SJP-7は、ジェットストリームほどではないにしても、かすれなくしっかり書けています。